Digitalians' Alchemy: タグ「読書」(51-100)

2018年05月28日

「『育つ土』を作る家庭菜園の科学」(木嶋利男著/講談社ブルーバックス)

 先日の「生ごみ先生」の本に続いて、土作りの勉強。今度はブルーバックスなので、科学書としての性格が強い。もちろん学術書ではなくて、一般向けの本ではあるけど。 (クリックすると Amazon の商品ページに飛びます)  一部、...

2018年05月10日

「生ごみ先生の元気野菜革命」(吉田俊道/東洋経済新報社)

 生ごみコンポストで家庭菜園をやっているが、どうも思うようにいかない。ネットの情報だけじゃなくて、ちゃんと本になっているものを読んだ方がいいな、と思い、図書館で目についた本を何冊か借りてきた。...

2018年05月01日

「この話、続けてもいいですか。」(西加奈子、ちくま文庫)

 西加奈子さんって、売れっ子の作家さんじゃないですか。「きいろいゾウ」って映画になってて、宮崎あおいと向井理が草の上にまったり座っているスチールが印象に残ってて、...

2018年04月24日

「戦後入門」(加藤典洋、ちくま新書)

 中曽根首相が「戦後政治の総決算」を掲げた時代に青年期を過ごした私にとって、「日本の戦後とは何か」というのはずっと心に引っかかる問題だった。また、現在の安倍首相がめざす「美しい国」なるものが、...

2018年03月27日

「ティンパニストかく語りき」(近藤高顯/学研)

 ティンパニ奏者としての視点で、オーケストラの中でのティンパニの役割や、名ティンパニストの愉快な逸話を満載した快著。 (クリックすると Amazon の商品ページに飛びます)  著者のティンパニとの出会いがまずおもしろい。...

2018年03月24日

「羊と鋼の森」(宮下奈都/文春文庫)

 文庫になったので速攻で購入しました。図書館だと数百人待ち。宮下さんの他の本はほとんど誰も借りてないのに、本屋大賞の威力はすごいねえ。 (クリックすると Amazon の商品ページに飛びます)  北海道の地方都市を舞台に、...

2018年03月17日

「アントキノイノチ」(さだまさし/幻冬舎文庫)

 つらい過去を抱えながらも、遺品整理業者の見習いとして働く杏平。悪意のある同級生に殺意を覚えた高校時代の回想と、すさまじい現場を処理しながらも故人の尊厳を誇り高く守る先輩社員たちの仕事の様子が、...

2018年01月03日

「Diary of a Wimpy Kid」(Jeff Kinney, Amulet Books)

 英語教材としては、断じてお勧めできない。文章は下品だし、描写されているいたずらの内容は度を越している。学校の教師や教育委員が読めば、間違いなく「問題図書」に分類することだろう。...

2017年12月21日

「終わらない歌」(宮下奈都/実業之日本社)

 「よろこびの歌」の続編。音大に進んだ御木元玲は、相も変わらず自分の才能が足りないことに悩んでいる。いつも前に進めずにもたもたしている玲の背中を押すのは、やっぱり千夏ちゃんだ。...

2017年12月10日

島村楽器・丸善名古屋店

 恒例の家族丸善ツアー。その前に、名古屋パルコに立ち寄って、家族それぞれ買い物(または冷やかし)の用事を済ませた。自分は島村楽器で、MIDIキーボードを物色。DTM の入力用に Korg MicroKey を考えていたのだが、...

2017年11月03日

「よろこびの歌」(宮下奈都/実業之日本社)

 音楽家を目指していたが挫折した女子高校生と、その周囲のクラスメイト達の群像劇。帯に書いてある「校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる……」という紹介を見て、...

2017年07月10日

丸善名古屋店にお出かけ

 半年に一度、恒例となった丸善名古屋店へのお出かけ。子供たちもだいぶ慣れてきて、買いたい本をあらかじめ選んでおくようになった。と言っても、そんなに手当たり次第に読んでいる感じではない。...

2017年05月15日

「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦/角川文庫)

 アニメ映画の予告編を見たとき、阿闍梨餅の本店(正確には「満月」の本店、ですかね)がちらっと映ったんですよ。ああ懐かしい、と思って、思わず本書を手に取ってしまいました。...

2017年04月01日

「クラシックの真実は大作曲家の『自筆譜』にあり!」(中村洋子/DU BOOKS)

 楽譜を読むのが好きなもので、書名に大いに興味を惹かれて読んでみました。自筆譜の話は確かに面白い。でも、楽譜の話は半分ぐらいなんだよね。現代の商業音楽とアカデミックな音楽界を批判することに相当のページが割かれている。...

2017年03月20日

「異性」(角田光代・穂村弘/河出文庫)

(クリックすると Amazon の商品ページに飛びます)  少し前から、穂村弘さんのエッセイにハマっている。「絶叫委員会」とか「現実入門 ほんとにみんなこんなことを?」とか。...

2017年01月22日

丸善名古屋店にお出かけ

 半年に一度の定例になった、家族での丸善名古屋店へのお出かけ。家族四人がそれぞれ好き勝手に本を買って、総計20冊ほど。会計に15分ぐらいかかりました。  自分が今回買った本たち。...

2017年01月03日

「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール/松原葉子訳、小学館文庫)

 あけましておめでとうございます。お正月休みに、この本を読了しました。 2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、抱きしめたいほどかわいくて切ない友情物語! AI(人工知能)の開発が進み、...

2016年10月31日

「空気の発見」(三宅泰雄著、角川ソフィア文庫)

 絶賛品切中だった「ロウソクの科学」を Amazon で注文すると、一緒に「空気の発見」をお勧めされた。これも大隅先生お勧めの本らしいのだが、不覚にも知りませんでしたよ。...

2016年10月20日

「ロウソクの科学」絶賛品切中

 坊が理科の「水よう液の性質」の単元で少し苦労していた。説明してやるとすっきりした表情をしていたので、ついでに「『ロウソクの科学』を読んだらいいよ」と勧めておいた。...

2016年10月17日

「聞く力」(阿川佐和子、文春新書)

 だいぶ前にベストセラーになった本を、何を今さら、という感じだけど、読みました。いつもの自虐ネタも健在だけど、それ以上に面白いのが「失敗したと思ったけど、結果的にうまくいった」インタビューの話。...

2016年08月28日

「ひまわりの海」(舘野泉、求龍堂)

 家族で丸善名古屋店にお出かけ。やっぱり書店は楽しいね。  今回は芸術書のコーナーに行って、これを購入。  表紙のひまわりは、南仏の作曲家セヴラックの故郷、サン・フェリックス・ロウラゲという村の風景だそうだ。...

2016年04月18日

「暦と時間の歴史」(Holford-Strevens 著、正宗聡訳、丸善出版)

 「サイエンス・パレット」シリーズの1冊。何となく、天体観測などと関係のある内容なのかなと思って手に取ったが、内容は「思想史」あるいは「宗教(多くはキリスト教)の歴史」に近いものだった。...

2015年09月23日

「鹿男あをによし」(万城目学/幻冬舎文庫)

 古都奈良を舞台とした、壮大な歴史ファンタジー。いや、歴史ファンタジーというと少し違うかな? しかし、「長い年月の間守り続けられてきたもの」を描いている点では、...

2015年09月04日

「ペンギン・ハイウェイ」(森見登美彦/角川文庫)

 「四畳半神話体系」「聖なる怠け者の冒険」に次いで三冊目。今回の舞台は京都ではなく、(たぶん東京近郊の)新しい住宅地である。主人公のアオヤマ君はちょっと背伸びした小学四年生の男の子。...

2015年08月02日

「ねにもつタイプ」(岸本佐知子/ちくま文庫)

 岸本佐知子さんは翻訳家。実は岸本さんの翻訳した小説を読んだことがないため、このエッセイ集が初読である。エッセイ? 分類としては確かにエッセイなのだろうけど、一人称の短編小説のようでもあるし、...

2015年07月09日

「注文の多い注文書」(小川洋子、クラフト・エヴィング商會/筑摩書房)

 クラフト・エヴィング商會とは、吉田篤弘・吉田浩美両氏による制作ユニット。「ないもの、あります」という作品がある。本書は、小川洋子さんが繰り出す「ないものの注文書」五通に対して、...

2015年06月15日

「打ちのめされるようなすごい本」(米原万里/文春文庫)

 米原万里氏唯一の書評集。読むのに1ヶ月ぐらいかかってしまった。タイトルの「すごい本」が指すのは当然この中で取り上げられている本のことなのだろうが、この本自体が「すごい本」でもある。...

2015年06月03日

「イスラームとは何か」(小杉泰/講談社現代新書)

 子供たちの同級生にムスリムの子がいるので、うちでも時々イスラームの話題になる。たいていは、食べていいものは何なのか、といったごく身近な話題に過ぎないのだが、それにしても自分はイスラームのことを何も知らないな、...

2015年05月30日

「仏教入門」(松尾剛次/岩波ジュニア新書)

 図書館で予約して借りた本が届いたので一日で読破。どうして予約しようと思ったのかもう忘れてしまった。合わせて「イスラームとは何か」も借りたので、もう少し身の周りの宗教のことを知らないといかんかな、...

2015年04月28日

「なぜ数学を学ぶのか」(竹内英人著)

 岩波ジュニア新書なので、高校生あたりがターゲットの本らしい。読みやすく書かれてはいるが、肝心のテーマ、つまりタイトルの疑問に対する筆者の答えが何なのかが今ひとつはっきりしない。...

2014年07月29日

小川洋子さんのエッセイ

 きのうの中日新聞の夕刊に小川洋子さんのエッセイが載っていた。大きな犬に家の中から吠えかかられて恐れる若いお母さんに、幼稚園児の息子がひたすら「でも、女の子だよ」と繰り返す光景を見て、...

2013年08月04日

りんごかもしれない

 絵本「りんごかもしれない」(ヨシタケシンスケ、ブロンズ新社)がすばらしい。まず題名でクスッと笑わせてくれる。テーブルの上に置かれたりんごを見て、これは「りんごじゃないのかもしれない」と考えるところから始まって、...

2013年01月24日

駒落ちのはなし

 先崎学さんの「駒落ちのはなし」を購入。「将棋世界」の連載の時にも一応読んでいたのだけど、当時は単に読み流していた。坊と将棋を勉強するために改めて読んでみると、...

2012年08月03日

もう一度読みたい絵本

 「もう一度読みたい絵本は?」(マイナビスチューデント)。かぶってるの「ぐりとぐら」だけだあ。もっとも、自分が子供のときにはあまり絵本は読まなかったので、もっぱら今の子供たちに読んでやった絵本なのだが。...

2012年06月07日

レイ・ブラッドベリ氏死去

 91歳、まだご存命だったんだ…。Requiescat in Pace。あまり多くの作品を読んだわけではないけど、「火星年代記」は何度も読み返したし、「太陽の黄金の林檎」は最初に原書に挑戦した本の一つだった。...

2012年03月01日

「たかこ」「地球をほる」(絵本)

 妻が「たかこ」(清水真裕:文、青山友美:絵、童心社)という絵本を借りて来た。めっちゃ面白い。小学校のクラスに平安時代の女の子が転校してくる、という設定がまず良いし、...

2012年02月17日

2012年02月17日:「新幹線のたび」(コマヤスカン/講談社)

 「新幹線のたび〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜」(コマヤスカン作、講談社)。昨年3月、九州新幹線全線開通に合わせて、新青森から鹿児島中央まで新幹線で旅をするというストーリーで描かれた絵本。...

2012年02月07日

2012年02月07日:「きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…」(市川宣子/ひさかたチャイルド)

 だいぶ前、妻が「きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…」(市川宣子文、はたこうしろう絵、ひさかたチャイルド)という本を借りて来て、これが非常に面白かった。...

2011年10月26日

2011年10月26日:北杜夫さん死去

 北杜夫さん死去。小学校高学年ぐらいの時に、「大人の本」をぼちぼち読み始めて最初にハマったのが「どくとるマンボウ航海記」だった。紙質も印刷も悪い文庫本だったが、...

2011年08月24日

2011年08月24日:小松左京さん死去

 ずいぶんと旧聞に属する話だけど、小松左京さんが亡くなられた。もう1ヶ月も前 (7/26) なんだな。中学〜高校ぐらいの時に氏の作品をよく読んでいたが、代表作の長編はあまり手を出さず、...

2011年08月15日

2011年08月15日:実家に帰省、「プリンセス・トヨトミ」

 一人で実家に帰省して戻ってきました。その間、妻と子供たちは妻の実家に帰省。今回は、昔の自分の部屋に置いてあったガラクタ類を天井裏から引っ張り出して廃棄処分に回す,という仕事を一応完了した。...

2011年07月23日

2011年07月23日:「たのしいムーミン一家」(講談社文庫)

 本棚を子供向けに整理したとき、僕が持っていた「たのしいムーミン一家」(講談社文庫)をさりげなく置いておいたら、ヒメが見つけて読みふけり「ムーミンおもしろい!」と夢中になっていた。...

2011年07月06日

2011年07月06日:「せんたくばさみがあつまって…」(かがくのとも)

 かがくのとも8月号「せんたくばさみがあつまって…」(福音館書店)。いやーこりゃすごいよ。めっちゃ楽しそう。最後のページの夕日を背にした巨大な竜を見て坊が大興奮。...

2010年09月25日

2010年09月25日:「男の子の脳、女の子の脳:こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方」(レナード・サックス/草思社)

 「男の子の脳、女の子の脳:こんなにちがう見え方、聞こえ方、学び方」(レナード・サックス著、谷川漣訳、草思社)を読んだ。なんだかうさんくさそうな題名だが、類書にありがちな情緒的な記述ではなくて、...

2010年07月19日

2010年07月19日:「小学生でもわかる囲碁入門」

 所用で出かけたついでに、市立図書館に立ち寄る。昨日ヒメと「石取りゲーム」を久しぶりにやったところ、石のアタリがだいぶ見えるようになっていたので、本碁に移行するために「小学生でもわかる囲碁入門(1)囲碁ってどんなゲーム?」(梅沢由香里監修、...

2009年11月03日

2009年11月03日:「じごくのそうべえ」(田島征彦/童心社)

 絵本「じごくのそうべえ」(田島征彦作・絵、童心社)を図書館で借りてきた。上方落語が元なので、これは読んでやらねばなるまい、と風呂上がりに子供たちに読んでやった。...

2009年06月17日

2009年06月17日:「かいけつゾロリ」シリーズ

 ヒメの小学校では図書室が人気のようで、ヒメもしょっちゅう本を借りてきている。「まじょ子」シリーズとか宮崎アニメ絵本とかをせっせと借りてきていたが、今週は「かいけつゾロリ」シリーズに手を出していた。...

2008年08月25日

2008年08月25日:「讃歌」(篠田節子)

 もくろぐ 8/20 分、「讃歌 by 篠田節子」。これ新聞連載の時にけっこう面白く読んだんだけど、えーとどんな話だっけ、とアマゾンの書評を見て思い出した。ヴィオラ奏者が主人公なのであるが、...

2008年01月13日

2008年01月13日:「せいめいのれきし」(バージニア・リー・バートン/岩波書店)

 数日前にヒメが本棚にあった「せいめいのれきし」(バージニア・リー・バートン、石井桃子訳、岩波書店)を持ってきて、読んで欲しいと言った。ちょっと難しいんじゃないかなと思いつつも解説しながら読んでやると、...

2007年07月31日

2007年07月31日:「メシアンによるラヴェル楽曲分析」(全音楽譜出版社)

 「メシアンによるラヴェル楽曲分析」を購入。手頃な厚さだったので昼休みにぱらぱらとめくってみたのだが、なんだか中途半端な印象を受けた。リズムの分析はさすがに面白いのだけど、...

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