2025年01月19日

平松愛理さんの「部屋とYシャツと私」

 デイリー新潮に平松愛理さんのインタビュー記事が載っていました。「なんで「部屋とYシャツと私」が代表曲?の疑問はいまも…」。なぜ今なのかはよくわかりませんが。

 「部屋とYシャツと私」、当時大ヒットしたのをよく覚えています。歌詞の内容は全く好きじゃなかったのですが、曲は新鮮に感じました。当時、3拍子のヒット曲は少なかったと思います。ご本人も述懐されていますね。

だから今でも『何であれが私の代表曲なんだろう』って思ってます(笑)。当時はテンポ130で4拍子、3分台というのがヒットの条件とされていましたし。

 サビのところの和音進行がすごくきれいなんです。山本準さんがブログで書かれていました。

 私はこんな風に勝手にアレンジして、脳内演奏しています。第4小節のコードをAb7/Ebにすると、5和音続けて半音階で下がります。ちょっとくどいかもしれないけど。

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タグ:音楽
Posted at 2025年01月19日 22:28:25

2025年01月13日

さくらのメールボックスから GMail への送信:できるようになった?

 半年ほど前に書いた「解決できないらしい:さくらのメールボックスからGMailに送信できない件」についてですが、最近試してみたところ、どうやら解決しているようです。

 送った方:(Thunderbird を使ってさくらのメールボックスから GMail に送信)

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 受けた方:(届いたメールのヘッダを GMail で表示)

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 数秒の遅延で届いています。半年前に試した時は、7時間ぐらい遅延していたのです。

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 さくらインターネットから特にアナウンスはなかったので、根本的に解決したかどうかは不明なのですが、一応「現状では使えている」ということをここに報告しておきます。

 「また別のアドレスに乗り換えないといけないのかなあ、超絶めんどくさいなあ」と思って放置していたのですが、日にち薬?(なわけあるかい)で何とかなったので、様子を見ながら「さくらのメールボックス」を引き続き利用するつもりです。

Posted at 2025年01月13日 11:53:52

2025年01月12日

ピアノのための最も難しいフーガ10曲

 YouTube でときどき見かける「最も〜な曲○選」シリーズ。こういうのって、「どれがランクインしてるのかな??」とつい見てしまいます。そして時間が溶けていく。

 さて、「ピアノのためのフーガ」で一番難しい10曲、というお題ですが、こんな曲がランクインしていました。

 名誉称号:バッハ「フーガの技法」コントラプンクトス12番。「フーガ」といえば「フーガの技法」なわけで、「名誉称号」扱いです。鏡像フーガが選ばれています。特に「難しい」わけではありませんが、原作通りの4段の総譜を見ながら演奏するのはかなり骨が折れます。

 10位:バッハ/ブゾーニ編、プレリュードとフーガ変ホ長調 (BWV552) よりフーガ。ブゾーニの編曲は、なんというか、無駄に音が多いんですよね。暑苦しい、というか。ロマン派後期ですから。

 9位:メトネル、ピアノソナタ第13番へ短調「嵐」(Op. 53-2)。この手の難曲ランキングでよく登場するメトネルですが、私は今ひとつ苦手で、あんまり好んで聴いておりません。この曲も知りませんでした。

 8位:ショスタコーヴィチ、24のプレリュードとフーガより第15番変ニ長調 (Op. 87)。どれか1曲は入るだろうと思いました。実はこの曲の実演を聴いたことがなかったので(ショスタコーヴィチも苦手)、こんなに速いテンポだとは知らなかった。そりゃこのテンポでこれだけ音が飛んだら難しいな。

 7位:ベートーヴェン、ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィア」第4楽章 (Op. 106)。この中では唯一、弾いてみたことがある曲だな。弾き通すにはパワーが要りますね。

 6位:ゴドフスキー、パッサカリア。シューベルトの「未完成」交響曲の序奏旋律を元にしたパッサカリアとフーガ、だそうです。こんな曲があるのは知らなかった。ゴドフスキーの(原曲をやたらに難しくした)編曲は、ときどき面白いのがありますが、これはぼちぼちかな。

 5位:バーバー、ピアノソナタ変ホ短調第4楽章 (Op. 26)。この曲は入るだろうと思ってました。この楽章単体でも相当大変ですが、最初の3楽章がそれぞれめっちゃ重たくて、それに続けてこれですからね。

 4位:レーガー、バッハの主題による変奏曲とフーガ (Op. 81)。「これバーバーより上位??」と思ったけど、改めて楽譜を見たら、フーガそのものというより、その前が大変すぎますね。フーガも最後の方なかなか大変だけど。でも、やっぱりバーバーとは順位入れ替えてもいい気がするな。曲の面白さという点では断然バーバーが上だし。

 3位:シマノフスキ、ピアノソナタ第2番第4楽章 (Op. 21)。3番のフーガが入るかと思ったけど、こっちでしたか。技術的にはこっちの方が厄介なのかな。3番のフーガは曲想の変化が目まぐるしいので、これはこれで非常に厄介そうですけどね。

 2位:アムラン、練習曲第12番「前奏曲とフーガ」。アムラン(マルク-アンドレ)とアルカン(シャルル・ヴァランタン)がどうもごっちゃになっちゃうんですが、私だけでしょうか。この曲はテクニック誇示という感じではありますが、わりと面白いですね。

 1位:フェインベルク、ソナタ第3番。この人は存在すら知らなかった。聴いてみたけど、自分の好みではなかったです。

タグ:音楽
Posted at 2025年01月12日 08:58:13
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