2026年05月05日

岐阜県現代陶芸美術館(多治見市)で遊ぶ

 多治見市にある岐阜県現代陶芸美術館に行ってきました。お目当ては、「七代 加藤幸兵衛 展」です。

岐阜県現代陶芸美術館

美濃陶芸の系譜 七代 加藤幸兵衛 展

このたび岐阜県現代陶芸美術館では、「美濃陶芸の系譜七代 加藤幸兵衛展」を開催する運びとなりました。

 加藤幸兵衛氏は、イランの「ラスター彩」の復活にも尽力されたそうで、イランの多くの陶芸家と交流をお持ちだそうです。昨今のイラン情勢と関連して、「イランの作家たちを心配している、早く戦争が終わってほしい」というコメントを地方ニュースで何度も発していらっしゃいます。

 展示されていた作品のスタイルは多様でした。これはラスター彩の技法を取り入れた陶壁です(写真撮影OKでした)。

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 青い発色(ペルシアンブルーだそうです)が印象的な作品もありました。この青はけっこう好きだな。

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 この他に、「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき」という展示もやっていました。むしろ、こちらの方が主展示です。おしゃれな陶磁器がたくさんありました。私は精緻なガラス工芸のデザインに惹かれました。

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 もう一つ、第13回国際陶磁器美濃グランプリの受賞者であるイエリザベタ・ポートノヴァさんの「八百万の神」という展示もありました。ウクライナの陶芸作家であるポートノヴァさんが美濃に滞在して制作されたものです。これはちょっと濃すぎて、いまいちついていけませんでしたが、エネルギーはものすごく感じました。

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 この美術館は、多治見市と土岐市の境界付近の森林地帯にあります。建物のすぐ裏に森が広がっていて、フィトンチッドの香りがします。今日は快晴だったので、建物・森・空のコントラストがとてもきれいでした。

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 多治見駅から美術館までは、「ききょうバス」の「オリベ観光ルート」を利用しました。バスの中には、ご当地アニメ「やくならマグカップも(やくも)」のポスターがあり、バスのアナウンスが声優の田中美海さん(豊川姫乃役)でした。え、「やくも」は知ってたけど、アニメ化されたの相当前じゃない?まだ引っ張ってるの??とか思ったのですが、とんでもない見当違いでした。公式ウェブサイトによれば、「やくも」は2010年に多治見市の呼びかけでフリーペーパーが始まり、現在でも継続して発行されているとのことです。そうか、アニメに便乗してるんじゃなくて、最初から本気で多治見市をプロデュースする目的でコミックを作ったんだ。

 仕掛け人の方へのインタビューが 2021年の ITmedia ビジネスオンラインに載っていました。そういう経緯があったんですね。

ITmedia ビジネスオンライン

多治見が舞台の陶芸アニメ『やくならマグカップも』、“原作者”は東京ディズニーランド生みの親! 仕掛け人が明かす観光戦略の裏側

聖地巡礼の元となる地域住民がコンテンツを制作し、アニメ化となる原案を作る——そんな地方創生戦略のもとに動いていた作品がある。漫画『やくならマグカップも』だ。陶芸に打ち込む女子高生を描いた作品で、「美濃焼」で知られる岐阜県多治見市を舞台にしている。

 多治見市は頑張っているし、とても面白い街でした。「夏の最高気温を競っている町」ぐらいのイメージしかなかったのですが、ずいぶん印象が変わりました。また機会があれば訪れてみたいと思います。

タグ:お出かけ
Posted at 2026年05月05日 22:14:57

2026年05月04日

木たち・花たち・野菜たち

 ナツミカンは元気に葉を出しています。実はつくのかつかないのか……

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 ウメも伸び放題です。実は少しずつ大きくなっています。

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 ミニトマトは4/18にプランターに植え付けました。外に出した当初は少しへたっていたのですが、見違えるように元気になりました。なお、すぐそばにはネギ、少し離れた同じプランター内にはイタリアンパセリを植えてあります。このあたりは共存できるはずです。

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 今年はトマト用の支柱として、トマトオベリスクではなく、11mmのイボ竹を3本立てて、そこにカラー針金で作ったリングを縛り付けています。トマトオベリスクって、土に差し込むところが細いから、重さに耐えられずに傾いてしまうんです。リングを自作するやり方は、下の記事を参照しました。

GreenSnap

リング支柱を自作しました。|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

どのサイズの鉢にも自由自在の強固なリング支柱です。

 こちらはプランター2号。この株も元気です。

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 畑の左半分にキンジソウ、右半分にシソと葉ネギです。シソは、あちこちで芽を出していたのを植え替えました。すでにヨトウムシが来ています。戦いの始まりです。

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 スナップエンドウはもう終わりです。あとはタネを採るだけ。ちょっと終わるのが早い気がします。混植していたオオムギをもう少し早く刈った方がよかったのかもしれません。ただ、今年は3月の気温が異様に高かったので、株が疲れるのが早かった、というのもありそうです。手前にあるのはキンジソウです。

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 1週間ぐらい前に、あばしゴーヤの種を蒔いたのですが、まだ全く動きがありません。ゴーヤの発芽は難しいのかな。植え付けに間に合わなければ、苗を買います。

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 花です。先日フラワーセンターに行って、いろいろ買ってきました。一番奥の列が、左からサルビア・サリーファン(2株)、ギャラリーダリアのアートフェアーとマティッセ、コレオプシス・ソランナです。次の列が、左からスーパーアリッサム(冬越し)、マリーゴールド(3株)です。手前はパンジー(冬越し)ですが、間に2株ミニペチュニア・カルムを入れました。華やかになって満足です。

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 その隣はユリです。もうじき咲きそうです。

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 ヒューケラって花咲くんだ! 知らんかった。葉色は変わらず鮮やかで、いい感じです。これから夏に向けてどうなるかだな。

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タグ:園芸
Posted at 2026年05月04日 12:31:48

2026年05月03日

憲法記念日に寄せて

 今日は79回目の憲法記念日です。

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(国立国会図書館ウェブサイト「日本国憲法(官報号外)」をもとに、余白を削除して作成)

 高市首相は、4月の自民党大会で「(憲法改正の)時は来た」と宣言されました。私は、現政権による憲法改正については、内容の如何に関わらず、賛成できません。憲法は、国のあり方を決め、それを守るために国家権力に制約を課すものです。それを権力側が主導して変えようというのであれば、主権者たる私たち国民が、権力者側に「国のあり方」について信頼して任せることができる状況でなければなりません。ところが、今の状況はどうですか。嘘とごまかしばかりではありませんか。

 トップの高市首相からして、全く信用に値しない政治家です。討論から逃げ続け、SNSで一方的に情報発信するなんて、まともな政治家のやることではありません。敵対する勢力相手であっても、堂々と論戦を受けて立ち、自分の政治信条を豊かな言葉で語ってもらわなければなりません。そうなって初めて、「この人の語る憲法論に賛同するのかどうか」が国民として判断できるというものです。そうでなければ、国民投票を実施されても、すべての項目に問答無用で「否」と答えるしかありません。

 高市氏だけではありません。他の政権要職の方々を見ても、「いつも何かをごまかしている」人ばかりです。スキャンダルがどうこう、という卑小な話ではありません(連立与党の日本維新の会の方々は、このレベルですでにダメですが)。要するに、「国民の総意としての国のあり方」を代表して議論することに関心が向いておらず、ご自身の権力維持や承認欲求が第一の関心事だ、ということがあまりにも見え見えなのです。だから、「改正案」のあちらこちらに「国民の権利を縮小して政権の権限を拡大する」内容が顔を出してしまうのです。そんな「改正案」を受け入れるわけにはいきません。

 私自身は、憲法改正そのものについては、決して後ろ向きではありません。前文の、日本語文としての不自然さ・読みづらさは何とかした方が良いと思いますし(内容を変えてはいけない)、自衛隊の憲法上の地位はもっと安定したものであるべきです(戦争放棄の原則は堅持)。7条解散、臨時国会招集期限なども、施行後80年を経て再検討の余地はあるでしょう。緊急事態条項が必要だとは思いませんが、もし導入するとしたら、国民の権利を憲法で制限することになるのですから、極めて抑制的、かつ権力側に大きな制約を課すものであるべきです。

 憲法審査会や国会で、ごまかさずに、内容のある議論ができるレベルに到達してください。また、私たち国民は、そういう政治家を選んでいく目を養わないといけません。その上で、今後提案されるであろう改正案が、様々な点で「国民の権利を縮小する」ものであることを国会での議論で明らかにし(ここで重要なのは、反対派による異議表明と、推進派による反論が、高い透明性・論理性を持って進められることです)、それでもなお国民がそれを受け入れるのかを問うべきでしょう。

 国民の権利が縮小されることを是とする人はいますし、その人の数が有権者数の2/3を超えるのであれば、私は不本意ながらその結果を受け入れます。それが本当の民主主義というものです。現状では、そういう「正面からの議論」なしで、ごまかしながら憲法改正を通そうとしています。これでは、話にも何にもなりません。

タグ:社会
Posted at 2026年05月03日 13:04:35
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