先崎学さんの「駒落ちのはなし」を購入。「将棋世界」の連載の時にも一応読んでいたのだけど、当時は単に読み流していた。坊と将棋を勉強するために改めて読んでみると、なかなか面白い。先崎さんは文章の語り口が親しみやすい上に、説明が上手なので、込み入った内容がすっきり頭に入ってくる。その通りに指せるかどうかはまた別の話だけど。また、基本的には「将棋世界」の読者層に向けて書かれているので、将棋を始めたばかりの人や子供には少しとっつきにくい感がある。まあでも、ためになる良書だと思う。じっくり勉強しよう。
2013年01月24日
