バスクラのレッスンに通っています。なかなか時間がとれず、2〜3ヶ月に1回のペースで、2回目が終わったところです。前回、バスクラのソロ曲である Lied(François Rasse 作曲)を課題にもらいました。
楽曲はパブリックドメインです(Rasse は 1955年没)。IMSLP に楽譜があります。ヘ音記号はまだちょっと辛いので、ト音記号で書き直しました。
冒頭部分はいいんですが、このあたりになると指がめちゃくちゃ面倒です。赤で囲んだところなど、左手小指がキーからずれて空振りしたりします。
楽曲としては、なかなか音使いが凝っていて、楽しく吹けますが、ときどき謎の和音進行があるんですよね。私がどうも腑に落ちないのは21〜22小節の進行です。これ、ドミナントからサブドミナントに行ってません?
でも、実際の演奏を聴いてみると、それほど違和感はないのです。どういう理屈でこの和音進行が許容されるのか、知りたいです。
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