2024年12月21日

バスクラのソロ曲

 バスクラのレッスンに通っています。なかなか時間がとれず、2〜3ヶ月に1回のペースで、2回目が終わったところです。前回、バスクラのソロ曲である Lied(François Rasse 作曲)を課題にもらいました。

 楽曲はパブリックドメインです(Rasse は 1955年没)。IMSLP に楽譜があります。ヘ音記号はまだちょっと辛いので、ト音記号で書き直しました。

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(クリックすると全曲のPDFが開きます)

 冒頭部分はいいんですが、このあたりになると指がめちゃくちゃ面倒です。赤で囲んだところなど、左手小指がキーからずれて空振りしたりします。

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 楽曲としては、なかなか音使いが凝っていて、楽しく吹けますが、ときどき謎の和音進行があるんですよね。私がどうも腑に落ちないのは21〜22小節の進行です。これ、ドミナントからサブドミナントに行ってません?

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 でも、実際の演奏を聴いてみると、それほど違和感はないのです。どういう理屈でこの和音進行が許容されるのか、知りたいです。

タグ:音楽
Posted at 2024年12月21日 23:25:32
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