久しぶりの電子工作ネタです。M5 Atom Lite というのに手を出しました。
ESP32 pico というチップを内蔵していて、WiFi, Bluetooth, 4 MB のフラッシュメモリでプログラミングができます。だいぶ前に少し試した ESP8266 の進化形だと思えばいいのかな。むき出しのボードじゃなくて、モジュールになっているので、使いやすそうです。直接 USB に接続できるし。
なんで手を出したかというと、ESP8266 で作った電波時計信号のシミュレータが動かなくなってしまったんですよ。電源が入らない。なんか原因を追求するのもめんどくさいんで、市販品を探したら、「M5Atom Lite/Matrix用JJYアンテナ基板」というのに出会った。基板は完成品だけど、ファームウェアは自分で書き込む。M5 シリーズはちょっと前から気になっていたので、ちょうどいいかと思って、買ってみた次第です。
開発元である BotanicField さんの「標準電波 JJY もどきを M5StickC / M5Atom の Ticker で生成する」を見ながら、ファームウェアの書き込みを行います。
動かしてみると、いきなり内蔵 LED が切れてしまいました。本当は JJY 信号と同時に LED が光るはずなのに……動いているのかどうか、わからない。Arduino IDE のシリアルモニタにはメッセージが出てくるので、動いてはいるようですが。
自作の ESP8266 バージョンも、「動いているかどうかよくわからない」ところが難点だったのです。本体にメッセージが出せる M5 Stick にした方がよかったかな。
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