ある曲の楽譜をネットで探していたとき、nkoda というサービスに出会いました。
いろいろな出版社と提携して、定額のサブスクリプションサービスで、楽譜の閲覧がオンラインでできる。「いろいろな出版社」の中に、Boosey & Hawkes とか Salabert とかが入っているのがミソ。だから「バッハ、ライヒ、クセナキス、モーツアルト」なんて売り文句になる。
ただ、その出版社から出ている楽譜がすべて提供されているわけではない。たとえば、クルタークの "...quasi una fantasia..." は Editio Musica Budapest から出版されているはずだけど、探しても出てこない(クルタークの他の作品は出てくるものもある)。
しかし、画面に出てくる「おすすめタイトル」だけ見てても、なかなかそそられるものはあるのですよね。例えば下の画面、マーラーの10番(クック版)、コープランドのクラリネット協奏曲、ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」、なんて並んでるわけです(ルトスワフスキのスコアは持ってるけど)。まあ、読みたくなりますよ。
年間購読料が 14,800 円なんです。どうしようかな。今本業がけっこう忙しくて、あんまり楽譜を読みふけってるヒマないからな……(ヒマは作るものだという話もあるけど)
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