ちょっと悲しくなるツイートを見かけました。
最近、家電量販店のおもちゃフロアに行くと「STEM教育って知ってますか?」と、プログラミング教育を売りにしたロボットコーナーがある。売れ筋を聞くに、中国Makeblock社のmBotシリーズがトップ。次いで、米国Sphero社のSPRK+と。価格も2万円前後。日本メーカー製品で見るべきものはないとバッサリ。
— Noriaki Yoshikawa (@yoshikawanori) 2017年12月23日
SONY の KOOV は「見るべきものはない」という評価なんですね。まあ確かになあ、これと mBot シリーズを見比べたら、値段の差で mBot を選ぶかな。なんか、KOOV って「無駄に高級感がある」印象なんだよね。大事なお子様の教育のためだったらこれぐらいのお金(5万円)出すでしょあなたたち、と言われている気がする。んー出す人もいるんだろうけど、うちは無理。2万円の mBot なら選択肢に入った可能性はある(子供がもっと小さければ)。
STEM 教育教材といっても、何でもかんでもロボットにしなくてもいいと思うんだけど、動きがあるからアピールしやすいんでしょうね。指導する方の都合もあるから、あまりバリエーションを増やすのも具合が悪そうだし。
うちの子供達は、Scratch は一応2人とも知っている。その先に進めるのは難しかった。ラズパイを所有している坊の方は、そのうち python に手を出すかもしれない。一応ラズパイを使った電子工作の本は持っているが、まだハードルが高いと感じているみたい。中学レベルの数学・技術科の内容を一通り勉強すれば、もう少し楽に入っていけるのかもしれない。
「子供の科学」に「ポケデン」という電子工作の連載があって、面白いんだけど、毎回ディスクリート回路で組んじゃっているのね。去年は「スタディーノ」を使ったマイコン電子工作をやっていたようだが、見逃してしまった。今度、ラズパイの連載の方で「スタディーノ」との連携が始まるようだから、そちらに期待したい。