常にネタになる「バッファローズじゃなくてバファローズ」問題についての記事。
日本一オリックス悩ます「バッファローズ」誤読問題 間違い正す「バファローズ警察」出動も...球団の思いは#オリックスバファローズ #バッファローズ #バファローズ警察 https://t.co/FIva5lvsBk
— J-CASTニュース (@jcast_news) December 11, 2022
オリファン漫画で知られる NAKATA さんもこんな４コマを。
オリックスファン（オリファン）の漫画を描きました【オリックスバッファローズ】 pic.twitter.com/cvk8tmd69R
— NAKATA（君） (@NAKATA55795234) May 2, 2021
球団がグッズを作っていることからも分かる通り、まあこれはお約束のネタなわけですよ。そもそも、大昔の近鉄バファローズの応援歌がこんなフレージングなんです。「バ」と「ファ」の間にはっきり休符がある。これじゃあ、「バッファローズ」と刷り込まれてもおかしくないわね。
「近鉄バファローズの歌」作詞：竹中郁、作曲：米山正夫
2000年に作られた新しい応援歌「ドリーム＆パワー」では、サビの部分が次のようになっています。これなら確かに「バファローズ」で、「バッファローズ」と間違えることはありません。
「ドリーム＆パワー」作詞・作曲：岡田誠司
オリックスの応援歌「SKY」(2005年) は次の通り。付点リズムにはなっているけど、「バッ」と詰まる感じではない。
「SKY」作詞・作曲：MEGA STOPPER
オリックスの応援グッズは面白いですよね。「バッファローズちゃうねん！」もそうだけど、「心臓がもたん」とか「有休使って来たよ！」とか。「有休使って…」はもちろん、2021年のホーム最終戦後のあいさつで吉田正尚が発した「有休がまだ残っている方は使っていただき（球場に来てください）」によるものです。私はこのとき、プロ野球選手には縁のない「有休」という言葉がさくっと出てくる吉田選手に感心しました。よく考えてみると、最終戦後の選手会長あいさつだから、事前に用意してあったんでしょうけど。
その吉田正尚選手は、ボストンレッドソックスに「５年122億円」の超大型契約でポスティング移籍です。うーんちょっと高すぎちゃうか？ 年俸に活躍が見合わなかったらめっちゃ叩かれるやろな……と少し心配なのですが、以前からの吉田選手の夢であり目標だったメジャーリーグ移籍ですから、ぜひ応援したいと思います。
