前回の続き。「子供の科学」バージョンの Raspbian(ジブン専用パソコン2)に LÖVE (Love2D) を入れるインストーラを作りました。
[love2dx-install.tgz (18.1 MB)] (2019/1/19 バージョン)
ダウンロードして、ダブルクリックなどで開く(自動的に開くかも)と、下のようになります。"love2dx-install" フォルダを、適当なフォルダ(下の図では Download フォルダ)に移動します。
![20190105-1.png](/blog/image/20190105-1-thumbnail2.png)
"love2dx-install" フォルダをダブルクリックして開きます。
![20190105-2.png](/blog/image/20190105-2-thumbnail2.png)
"install.sh" ファイルをダブルクリックします。
![20190105-3.png](/blog/image/20190105-3-thumbnail2.png)
こういうウィンドウが出てくるので、「端末で実行する」ボタンを押します。(「実行」でもいいのだけど、メッセージが何も出ないので、何が起きているのか全くわからず不安になります。)
![20190105-4.png](/blog/image/20190105-4-thumbnail2.png)
ターミナルウィンドウが開いて、処理が始まります。"Update MIME database..." の処理はけっこう時間がかかるので、しばらく待ってください。
![20190105-5.png](/blog/image/20190105-5-thumbnail2.png)
ターミナルウィンドウが消えたら、インストール完了です。デスクトップに LÖVE のアイコンができているはずです。(アイコンが LÖVE のものになっていない場合は、フォルダをいくつか開いたり閉じたりしてみてください。)
![20190105-6.png](/blog/image/20190105-6-thumbnail2.png)
ダブルクリックすると、"NO GAME" の画面が出ます。
![20190105-7.png](/blog/image/20190105-7-thumbnail2.png)
前回にも書きましたが、raspi-config の Advanced Options/GL Driver で、"GL (Fake KMS)" を選ぶ必要があります。LXTerminal を開いて、sudo raspi-config
と打ち込み、Advanced Options → GL Driver → GL (Fake KMS) とたどっていってください。設定を変更したあと、再起動が必要です。
簡単なサンプルゲームを一緒にインストールできるようにしたいな。まだネタがないので、それは今後の課題ということにしておく。