藤原和博氏が悩める40代に「モードチェンジ」の勧め。
【40代の迷える子羊たちが求める「正解」の誤謬】 社内に残るか外に出るか「納得解」を求めよう : https://t.co/d3IPcbijJS #東洋経済オンライン
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2018年5月5日
藤原さん、最近の肩書きは「教育改革実践家」なんですね。なんだそれ、と思わなくもないが、藤原さんの書かれた教育論の本を読むと、元リクルートの人にありがちな「いつも自信たっぷりの姿勢」にお腹いっぱいになりつつも、「教育改革はこういう人に進めて欲しいな」と感じる場面が多い。「教育改革実践家」、いいんじゃないでしょうか。
で、この記事で目を引いたのは、教育論でも迷える子羊へのアドバイスでもなくて、ここです。東日本大震災の復興支援のために現地入りした時の話。
私も当初、気仙沼高校の避難所で炊き出しを手伝ったとき、提供できる技術が何もありませんでした。それでも何かできることはないかと考え、子どもたちにおもちゃを配る際、ひたすら「あっち向いてホイ」をやりました。結局、「3時間続けてあっち向いてホイをやった人」としてタイトルをもらいましたが(笑)。
あれだけの実績を持った人が、「あっち向いてホイ」ですよ。子供たち相手に、3時間も続けて。この人、やっぱりすごいわ、と、改めて尊敬しました。やると決めたらとことんやる。相手が子供でも手を抜かない。目の前の相手が喜んでくれることを徹底的にやる。かっこいいなあ。
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