2014年06月03日

妖怪ウォッチ

 「妖怪ウォッチ」がビジネス系の記事で絶賛されておりますが…

 学校で大人気なのに影響されて坊がしばらくテレビアニメを見ていたのだが、うちでは「つまらなさ・内容のなさにおいてポケモンのアニメを越えた」という評価である。なんかね、将来の社会を支える子供たちの貴重な時間をここに投入させるってどうなんですかね。「ビジネスとして成功」してればそんなことどうでもいいんですか。まあ、いわゆるIT系の経営者ってそういう人が多い印象はあるけどね。

 「ドラえもん」を長く演じた大山のぶ代さんが、「子供たちにきれいな言葉ややさしい心を伝えて行くパイプになりたい」と言っておられるそうです。すばらしい志だと思う。仕事として子供たちと向き合う人には、このように「子供に何を伝えるか」をいつも意識して欲しいと強く思う。経済効果だけで物事を語るのは、ひからびた大人の世界に限定しておいてもらいたい。

タグ:社会
Posted at 2014年06月03日 00:26:20
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