2008年07月20日

2008年07月20日

 ヒメ、坊の幼稚園の学芸会。年長のヒメは、3つのクラスが合同で演し物をするのだが、今までヒメに聞いてもどんな内容なのかさっぱり要領を得なかった。要領を得ないのも道理で、総計40分にもわたって内容に乏しい踊りがひたすら脈絡無く並ぶというとんでもない演目だった。「地球をみんなで守ろう」的なタイトルがつけられていてメッセージ性を織り込もうとした形跡があるのだが、これだけ内容が支離滅裂では何も伝わりようがない。去年、一昨年の演し物はテレビアニメの歌に振り付けをした踊りで、いかにも幼稚園児らしくかわいく楽しげだったのに、いったいあなた方はどこに行こうとしているのでしょうか。もっとも、ヒメは(他の園児たちも)そんな中でもそれなりに楽しげに自分の役割を果たしてはいた。こんな幼少時からかくも意味不明の企画に強制的に参加させるとは、なんとも嘆かわしい「教育的配慮」である。一方、年少の坊は「ドラえもん」メドレーの踊りで、こちらはまあまあ普通だった。ステージの上で泣き出したり「ばぶ」して寝転がったりということもなかったので、ひとまず安心。

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Posted at 2008年07月20日 22:54:49
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