Ｔさんとあだっちゃんが引退表明です。まあ、最近は往年のパフォーマンスは見せられていなかったし、世代交代の時期なんでしょうね。
Ｔさんの思い出は、直近では何と言っても2021年9月30日のマリーンズ戦での逆転３ランですね。９回２死２点ビハインドで、走者を２人置いて起死回生の一発。一塁空過をアピールされて、「踏んでなかったらあだ名マレーロ」と冷やかされたのが、いかにもＴさんらしいです。ヒリヒリした場面で仲間を鼓舞する、というタイプじゃないんですね。バファローズベンチのこういう雰囲気、けっこう好きです。
あだっちゃんの方は、ネガティブな思い出で申し訳ないけど、今年5/1の神戸のマリーンズ戦での３失策ですね。あだっちゃんが？ウソやろ？？と信じられなかった。その後、6/15のスワローズ戦で３安打の大活躍で、心から安堵しました。４回の適時二塁打の時の塁上でのガッツポーズ！ それだけ強い思いがあったということですよね。グラウンドでは淡々と仕事をこなすイメージですが、まあお茶目な人ではありますけどね。
チームは今年はさっぱりです。優勝はすでに消滅したし、Ａクラス入りもほぼ無理でしょう。まあでも、これでこそ我らがバファローズやろ、という感じもするのです。しっかりと上位チームの足を引っ張って、最後までリーグを盛り上げてほしいものです。それにしても今年は強弱のメリハリがつき過ぎやな。
9/15追記：比嘉選手も引退だそうです。比嘉選手についても、ネガティブな話を一番に思い出してしまいます。2014/10/2 にリーグ優勝を逃した試合で、最後に決勝打を打たれたことですね。でも、2022年の日本シリーズは、MVPに準ずる大活躍でした。ブルペンでもいつも盛り上げ役をやってくれていたようです。以前、「バファローズ投手陣の練習風景」の動画で、山下舜平太くんが持とうとした荷物を、比嘉さんが「いいよいいよ」と運んであげていて、舜平太くんはカメラに向かって「いやーやばいっす」と苦笑いしていました。こういう空気感はいい感じだったなあ。「戦う顔」じゃないのかもしれないけど。比嘉さんは、引退会見やセレモニーは「そういうのは苦手なので」辞退されたそうです。最後まで比嘉さんらしい。
