統一地方選の前半戦、各地の速報を見ると、維新系が強いですね……大阪市長・知事はどちらも維新が勝利、奈良県は自民の分裂に乗じて維新が勝利。
維新の強さは、「24時間選挙のことしか考えてない」ことにあるようです。
「24時間選挙のことを考え、実行できる女性少ない」 維新・馬場氏 #朝日新聞デジタル https://t.co/HrLsofJbe0
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) March 28, 2023
かつては、選挙のことしか考えてないのは「政治屋」と呼んで揶揄される対象だったと思います。英語の時間に "politician" = 政治屋、"statesman" = 政治家、として区別するのだ、と学びました。いつの間にかそういう感覚は薄れてしまったのでしょうか。国政政党の党首が「24時間選挙のことを考える(ことが重要だ)」と公言して、それが何の批判も受けないようになってしまった。みなさん、変に「ものわかりが良すぎる」のではないですか? もちろん政治家の本音として、選挙に勝たないと何もできない、というのは事実だけど、「選挙に勝つことしか考えてない」んじゃ政治家失格でしょう。
おいおいおい、それはないでしょ。さんざんIRを選挙の争点にしないと言いながら。だったらIRを争点だと言いなさいよ。吉村氏がIRを争点にしないと言ったから、IRは反対だが、吉村氏に票を入れたという人も相当いたんだから。それは誠実ではないなあ。 https://t.co/D2e4ceUOvC
— 住友陽文 (@akisumitomo) April 9, 2023
吉村さんはこんなのばかりでしょう。誠実さなんてかけらも感じられないです。いつも「都合のよいところだけを」切り取って、相手をごまかしている。
選挙の結果には何も希望が持てないけど、ここで凹んじゃいかんな、と思います。おかしいだろ、と思ったことを発信していかないといけない。といっても、私個人の発信力は無に等しいし(このブログは1日数十アクセスぐらい)、何をすればいいのかイマイチわからないのですが、できることを考えていきたいと思っています。