8/6 のジャイアンツ・タイガース戦。4-0 が 11-0 になってしまった8回裏一死、ジャイアンツの原監督は内野手の増田大輝を登板させた。メジャーリーグではよくある野手の登板、あまり好きじゃなかったんだけど、ダルビッシュ投手のこのコメントで、ああそういう見方があるのか、と気づかされました。
やっぱりメジャー経験があって先発、中継ぎ、抑えを経験しているからこそ説得力がありますね。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) August 6, 2020
大敗している場面で野手が投げてくれることがどれだけ大きいかを誰よりも理解している。 https://t.co/5YbSlpHacg
上原浩治氏のこのコメントも笑えるな。いつものネタだけど。
巨人、増田選手😀
— KOJI UEHARA (@TeamUehara) August 6, 2020
ちゃんと抑えたのが凄い…しかも、140キロぐらいの真っ直ぐ⁉️
野手の方たちが、自分の真っ直ぐよりも速い球を… 引退しててよかった😜😜
この登板に自分は賛成派🙋♂️です。
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投げている動画も見たけど、えらいテンポが早い。上半身だけで投げていて、やっぱり野手の投げ方だな、と感じる。それで 138 キロでしょ。やっぱりプロはすごい能力だな。江越には投げにくそうだったけど(1球目危なかった)、大山への1球目なんて、すごくいいコースに決まってたじゃないですか。近本・江越・大山なんて、半端なピッチャーで抑えられる打者じゃないですよ。大したもんだよね。
投げている間、増田選手は実に楽しそうだった。本人もコメントしてたけど、「俺があの甲子園で投げてるんだぜ……」なんて思ってたんだろうな。高校では甲子園に届かず、大学を中退して働いてたけど、野球への夢があきらめられなくて独立リーグに入って、育成でプロ入りして、ユーティリティプレーヤーとして一軍切符をつかんで……という経歴でしょう。ついここにスポットを当てたくなるところが、やっぱり「優雅で感傷的な日本野球」だよね(決して嫌いではない)。