さんざん話題になってて今さらだけど、ホークスの甲斐拓也捕手、すごいですね。
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— スポーティ│日米野球・ラグビー日本代表戦・大相撲十一月場所で映像配信 (@SportieCom) 2018年11月14日
Sportieで公式ハイライトや試合動画を配信!#甲斐拓也 選手で攻守で存在感を示す!
強肩でランナーをアウト!
現在BS-TBSにて放送中!https://t.co/MtOkL89Ezv #侍ジャパン #JapanAllStarSeries @HAWKS_official #甲斐キャノン pic.twitter.com/JC7M66r1qV
あの二塁からの悪送球で、捕手がカバーしてるもんですかね? いや、それが野球のセオリーだというのは知ってますよ。でも、プロ野球の試合を見ていて、ああいう悪送球を捕手がカバーして二塁で走者をアウトにするシーンをあまり見た記憶がない。走者から見たら「ええっ、なんで?」と思うんじゃないか。甲斐捕手が勤勉にプレイしていることがよくわかる。
それと、とにかくボールを捕ってから投げるまでがとてつもなく速い。盗塁を刺すときもそうだけど、バントやキャッチャーゴロの処理も速い。そして送球のコントロールがいい。見ていて爽快感がある。捕手として守備だけで客を呼べる選手はなかなかいないだろう。
この選手が「育成ドラフト6位」ですからね。ホークスのスカウトの目利きぶりは大したものだ。同期の千賀投手とともに、究極の「下剋上」でしょう。今年の日本シリーズで甲斐捕手がMVPをとったとき、王貞治さんが「他の選手の励みになる」とコメントされていた。これは本当に王さんらしい、下積みで頑張っている人への優しさにあふれた言葉だと思う。
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