「Mac OSのEl Capitan問題に見た『趣味のPC』の終焉と、次の熱狂のありか」(エンジニア Type: 連載えふしん)。確かに、Mac OS も Windows も、それぞれ Apple, Microsoft のクラウドの端末になりつつあるんだよな。これは「道具としてのPC」の正常な進化の方向なのかも知れないけど、いつもクラウドにつながってないといけないなんて、全然嬉しくない。
上の記事の著者は「昔のパソコンマニアにとって、次の熱狂はどこにあるのか?」という問いかけをしていて、それにも共感できるのだけど(自分も X68000 に熱狂してましたからね)、業務用の PC としても、今の Mac や Windows が魅力ある道具だとは思えなくなってきている。趣味だけじゃなくて、仕事だって楽しくやりたいじゃないですか。Mac は昔は仕事を楽しくしてくれる道具だったのに、最近の Mac は全然そうじゃない。今使っている Mac OS 10.6 はギリギリ「楽しめる」道具だけど、Yosemite とか El Capitan にしたら、もはやそうではなくなってしまうと思う。Apple に期待できないとしたら、「仕事を楽しくしてくれる道具」はどこを探せば見つかるんだ?
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