最近、MacBook (Late 2008) の調子が悪い。Safari がよく固まるし、ターミナルを立ち上げようとするとめちゃくちゃ時間がかかることがよくある。一度ハードディスクをフォーマットしてシステムインストールをし直した方がいいかな、と思って、手持ちの外付けハードディスクにディスクユーティリティで内蔵ハードディスクをコピーしようとしたところ、途中でエラーを起こして止まってしまった! これは内蔵ハードディスクのクラッシュの予感。待ったなし! とはいっても、Time Machine で1日1回はバックアップをとってあるので、そう焦ることでもないのだが。
Time Machine から復旧すればいいのだけど、できれば内蔵ディスクを丸ごとコピーしておきたい。久しぶりに Carbon Copy Cloner を使うことにした。最新版は 10.6 では動かないので、3.5 をダウンロードして使う。昔は ditto
ベースだったのだが、今は rsync
ベースなんだな。上と同様に、内蔵ディスクを外付けディスクにコピーしてみたところ、途中で「読み出せないファイルがある」というエラーが起きたが、その他のファイルはちゃんとコピーしてくれた。さすが、Carbon Copy Cloner は頼りになる。
試しに、「読み出せないファイル」をターミナル上で less
で読んでみようとしたところ、フリーズしてしまった。うん、やっぱりディスクの物理的故障っぽいね。とりあえず、今はコピーしたクローンの方から起動して作業し、内蔵ディスクはいったんフォーマットしてしまった。2008年以来、トラックパッドや電源周りの故障はあったが、ハードディスクは買った時のままなので、7年持ったことになる。まあ、健闘したと言えるでしょう。さすがに経年劣化していると思うので、新品に交換する予定。