久しぶりにDTM音源に火を入れてみた。残念ながら、初代の SC-88 が故障したらしく、雑音を発している。買ったのは 1994年だったから、18年前かあ。よく働いてくれました。SC-88Pro はまだ動いている。壊れる前に MIDI データをオーディオ化しておかないとな。
今の機器構成はこんな感じ。
- MIDIインターフェイス:MOTU micro express
- 音源:SC-88Pro, MU-2000, JV-1010
- ミキサー:01v
- オーディオインターフェイス:TASCAM US-144mk2
- PC:MacBook (Late 2008)
- シーケンサ:Alchemusica
FMIDICLA で昔発表したラヴェルの「高雅にして感傷的なワルツ」の MIDI データを Alchemusica にインポート。これは2ポート仕様のデータなので、A, B ポートそれぞれを micro express の対応するポートに割り当てる。
"Play" → "Audio Device Settings..." メニューを開き、Bus 3 を "US-144 MKII" とする。これで、US-144 からのオーディオデータが取り込みできるようになる。
うまく認識できなかったり、ノイズばかり取り込んでしまうときは、Bus 3 のポップアップメニューで "US-144 MKII" を選び直してみる。また、USB ケーブルを挿し直したりすると、一度 "Play" → "Update Audio/MIDI Info" を実行する必要がある。
"Play" → "Start Audio Recording..." で下のようなシートが開くので、ファイル名などを指定する。開始・停止位置を指定できるので、確認しておく。
今回は、2ポート同時に演奏すると少し発音が遅れ気味な気がしたので、Aポート分とBポート分を別々に録音して Audacity で合わせた。特に合成処理をしなくとも、2つの aiff ファイルを順にインポートして mp3 にエキスポートすれば自動的に合成される。
別館 Music Library に mp3 を公開しましたのでよろしく。