ヨッピーさんの記事。桑名市の PR 記事なので、桑名の話題が多いけど、名古屋とその周辺の話題もある。確かに「名古屋から日帰り圏内」には面白いところがいっぱいあります。
「名古屋民、『名古屋何もないよ』って言いがち問題」のアンサー記事を書きました!!
— ヨッピー (@yoppymodel) 2019年3月20日
「京都府と京都市などに比べて、名古屋は県名と県庁所在地の名前がリンクしてないからややこしくなる」っていう仮説です!
【天才】「名古屋行くところなんもない問題」を解決した_PR https://t.co/4DHoAFhsPA pic.twitter.com/ssMR2fbQhH
なんで名古屋民は「名古屋は何もないよ」と言いがちなのか、ということだけど、名古屋民は基本的に「外の人に対するサービス精神」がない。よそから来た人に楽しんでもらう、ということに対して、何の喜びも感じてないように見える。だから、「あれがあるよ、これもあるよ、どう、楽しいでしょう?」なんて、口が裂けても言わない。そんなことは、誇り高い名古屋民としての沽券に関わる、と思ってるんじゃないか。人にサービスするためには、自分を一段下に置かないといけないわけだけど、それが感覚的にしっくりこない。
そう、名古屋民ってプライドが高いんです。周辺の地域に対して、常に上から目線で見ているようなところがある。ただ、そのことをあまり自覚はしてない。名古屋民はよく「自虐的」と言われるけど、それを「プライドの高さの裏返し」と認識している人はあまり多くないように思う。名古屋城だけは自信を持って紹介するけど、その他のものについては「まあ、お前らが楽しいと思うなら行っとけばいいんじゃね?」ぐらいに思っているんじゃないかな。名古屋市外の「楽しい場所」についてはなおさらのこと。
名古屋に「ヨソモノ」がもっと入って来れば、状況は変わってくるかもしれませんね。名古屋民の妙なプライドに邪魔されずに、名古屋とその周辺の面白いところを、「お客さんに楽しんでいただく」というサービス精神で紹介できるようになるかもしれない。ただ、その段階に至るためには、名古屋民がヨソモノを「同化することなく」受け入れることができるようにならないといけない。これはけっこうハードルが高いと思う。