今週のカードキャプターさくら(いい年したおっさんが毎週リアルタイムで見ている)で、知世ちゃんと秋穂ちゃんが「おぼろ月夜」をデュエットしていた。そのアレンジがよかった。根岸貴幸さん、いい仕事してますね。
知世ちゃんが楽譜を渡すシーンで、一瞬だけ楽譜が大写しになる。ちゃんと音符が書いてあります。細かい比較はしてないけど、実演と合ってるんじゃないでしょうか。

実はこの歌、わりと苦手だった。A→E→D という進行が3回出てくるんだけど、どうもしっくり来ない。

作曲者の岡野貞一さんは、どういう和音進行を想定して書いたんだろうか。Am→G としてしまうと、露骨に連続5度が起きて、すごくマヌケな感じになってしまう。学校の音楽の授業だと、だいたいこういう伴奏をつけられてしまう。これで何度も歌わされるのって、けっこう苦痛ですよ。

根岸さんのアレンジはこうなっている。1回目は Am→G7, 2回目は Am→D9→G9sus4, 3回目は Dm9→G9。



3回目の2拍オモテに8分休符があるのはどうしてですかね。E が F→E→D の経過音に見えるのを嫌ったのかな。

ちなみに、ピアノ伴奏を受け持ったのはなんと小狼君。これを初見で弾いて、コーラス部の知世ちゃんに「歌いやすかった」と言わせるのって、中学生としては相当の腕前だぞ。いつ練習してるんだろう。