2016年10月30日

高山散策〜神岡レールマウンテンバイク

 バスツアーで行ってきました:「高山散策〜神岡レールマウンテンバイクの旅」。妻・僕・坊・坊の友人3人+1人のお母さんで合計7人。体調が微妙だったが、前から予約して楽しみにしていたので、強行した。

 高山は10数年前の真冬に行ったことがある。高山駅を降りた時に雪の積もり方がすごくて驚いたのを覚えている。今回は、散策向けのいい季節。到着した時には少し雨が降っていたが、すぐに降り止んだ。

 「古い街並み」の通りは、すっかり観光地化されていて、買い食いのできる店がたくさん並んでいる。飛騨牛のにぎり寿司の店が大人気で、並んでいる人で道路がふさがってしまうぐらいだった。道の両側には鉢植えの花が植えてあって、非常にきれい。写真はイマイチですが。

 そのあと、数河パーキングエリアで昼食。飛騨牛の陶板焼きに、山菜中心の副菜。おいしくいただきました。

 本日のメインイベント、レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」の起点、旧奥飛騨温泉口駅に到着。

 到着時にはあいにくの小雨だったが、出発する頃には雨は上がった。説明を受けて、いざ出発。出発直後に写真をとってくれるのだけど、指示がよくわからなくて、そのまま通過してしまった。レールの継ぎ目の音が懐かしさを感じさせる。子供の頃に、運転席の真後ろにかじりついて線路を眺めていた感覚を思い出す。線路は山の斜面をなめるように走っている。神岡大橋付近の開放的な景色は見事。旧駅の駅舎がそのまま残っていて、鉄道が人を載せて走っていた頃の様子が偲ばれる。直線の神岡第二トンネルを抜けると、神岡市街地を上空から見下ろしながら通過して行く。市街地には人気(ひとけ)があんまりなかったけど、人住んでるんだよね? その直後、神岡第一トンネルは途中でカーブしていてスリリング。

 折り返し地点の旧神岡鉱山前駅に着くと、雲が切れて太陽が顔を出した。雨に濡れた木々が緑色に光り、虹が出た。帰りは少し上りになるので、ペダルが重くなる。今は全部の車両が電動機付きだけど、足の力だけで漕ぐのはちょっと大変だったろうな。往復40分、たっぷり堪能しました。

 帰り際に駅舎をもう一度見上げると、こんな看板が出ていた。そうそう、神岡鉱山と言えば、スーパーカミオカンデがあるんだった。

 待合室には光電子増倍管の現物も展示されていた。さすがにでかいですね。

 帰りは、一宮ジャンクションの直前で少し渋滞したけど、ほぼぴったり時刻通りに名古屋に戻ってきました。愛知バスの運転手さんとガイドさん、お世話になりありがとうございました。

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Posted at 2016年10月30日 19:55:24
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