wxWidgets アプリのコーディングをしていて、何気なく公式サイトを見に行ったら、なんと wxWidgets 3.0.0 が公開されているではありませんか。いつ見ても 2.9 だったので、もう出ないのかと思ってましたよ。Windows の 64 bit も、OSX の Cocoa も、ようやく正式対応。"3.0.0" というのに若干不安は感じるが、とりあえずビルドができるかどうかは試してみないとな。
wxWidgets の公式アナウンスの中に "TDM-GCC 対応" という文言があったので、そちらも見てみた。なんでも、MinGW/MinGW-w64 ベースの gcc コンパイラで、32 bit/64 bit のコンパイルができるらしい。MinGW 本家のコンパイラと比較してどうなのかは何とも言えないが、wxWidgets が公式に推奨しているわけなので、wxWidgets アプリを作るならこちらの方がいいのかも知れない。これを機会にいろいろと MinGW 回りを整理してみるかな。