2012年05月06日

坊と将棋

 毎週日曜日にヒメのピアノとソルフェージュを見てやっているのだが、坊にも何かしてやりたいなと思った。先週は自転車の練習につきあい、今日は将棋の相手をした。坊はかなり本気になっていて、先日買って本棚にさりげなく置いておいた「羽生善治のやさしいこども将棋入門」(小田切秀人著、羽生善治監修、池田書店)は一通り読んだらしい。駒の効きはほとんど間違わないし、角道を開けて飛車先を伸ばして、という一番基本的な戦い方はいちおう理解している。10枚落ち・8枚落ちで指してみると、ときどき「待った」をしつつも、ちゃんとこちらの玉を詰めてくれた。6枚落ちはさすがに難しく、駒をぼろぼろ取られて惨敗。こっちがヘボですっぱり決められないので、余計に惨敗感が強まったかもしれん。ごめんな。悔し泣きしながらも「参りました」がちゃんと言えたのは立派だ。さて、こちらもちゃんと勉強しておかないと、あっという間に追い抜かれてしまうな。

タグ:将棋
Posted at 2012年05月06日 01:15:46
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