MIDI JAZZ TOKYO 山本さん「ベートーベンとの和解」。「曲の終わりのしつこい属和音と主和音の繰り返し」というくだりに笑わせていただきましたが、ベートーヴェンに限らず交響曲と名のつく(大げさな)曲の終わりはこういうパターンが多いような気がする。属和音と主和音の繰り返しでなければ、主音の持続音の上で主和音と下属和音を繰り返す、とかね。だけど、たとえばルーセルの交響曲4番などはこんな終わり方を見せてくれる。
くどくど言わずにばしっと決める、なかなかかっこいい。この曲は第1楽章の終わりもかっこいいんだ。
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