[目次へ]

*--------------------------------------------------------------------------------------
* STed v2.07 音源定義ファイル・マニュアル                       1996-11-17 by TURBO
*--------------------------------------------------------------------------------------
* 音源定義ファイルを書き換えることにより、他の音源に対応できます。


定義ファイルで使用出来るコマンド

  #module=      使用する音源の機種名(表示用)(22文字まで)

  #id=          使用する音源の機種ID(内部処理用)

                        =CM64   PART3(PCM)のパッチをCM-64の初期値に合わせる。
                                コントロールデータ(.CM6)を音源に転送する。
                                演奏前にCM-64のマスターボリュウム等を設定する。
                                パネルでの音色名をCMモードにする。
                                (MT-32/CM-32xの場合も、CM64に設定して下さい)

                        =SC55   パネルでの音色名をGSモードにする。
                                (CM-300/SC-155/SC-33/SC-55mkIIの場合も、SC55
                                に設定して下さい)

                        =SC88   パネルでの音色名をGSモードにする。
                                BANK LSBによる88map/55mapの表示切り換えに対応
                                する。(55map用に#gm_pbank/#gm_rbankを使用)

                        他の音源の場合は、適当な文字を設定しておいて下さい。
                        (U220,05RW,TG300 等)

                        省略した場合は、起動前のドライバの設定に従います。

  #mute=        ミュートする音源の設定

                        =CM64   CM-64をミュートします。(SC-55のミュートは解除)
                                (MT-32/CM-32xの場合も、CM64に設定して下さい)

                        =SC55   SC-55をミュートします。(CM-64のミュートは解除)
                                (CM-300/SC-155/SC-33/SC-55mkII/SC-88の場合も、
                                SC55に設定して下さい)

                        =OFF    ミュートモードを解除する

                        省略した場合は、起動前のドライバの設定に従います。


  #group=       チャンネル毎の音色リストの割り当てを設定します。

                        次の行から、パートナンバーを並べて指定します。
                        32チャンネル分設定出来ます。

                            0=未使用の場合(NoUse)
                        1〜15=part1〜part15

                                part 1〜3(4)(CM-64 only)
                                part 7(GS/GM format bank surport)
                                part 8(GS/GM rhythm bank surport)
                                part 9(GS/GM format bank surport)
                                part10(GS/GM rhythm bank surport)
                                part11(GS/GM format bank surport)
                                part12(GS/GM rhythm bank surport)
                                part13(GS/GM format bank surport)
                                part14(GS/GM rhythm bank surport)

                        #group_a= ch.A1-A16
                        #group_b= ch.B1-B16

  #gs_mode=     part7/part8のバンクのモードを設定します。
  #gm_mode=     part9/part10のバンクのモードを設定します。
  #gx_mode=     part11/part12のバンクのモードを設定します。
  #gy_mode=     part13/part14のバンクのモードを設定します。

                bit 0 = 0 キャピタル落ちを無効にする
                        1       〃      を有効にする

                bit 1 = 0 RHYTHMのキャピタル落ちを無効にする
                        1       〃              を有効にする

                bit 2 = 0 バンク切り換えをBANK MSBで行う
                        1 バンク切り換えをBANK LSBで行う

  #gs_pbank     part7のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gm_pbank     part9のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gx_pbank     part11のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gy_pbank     part13のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
                        (ctrl.change 0/32(BANK MSB/LSB) での切り替えに対応)

                        次の行から、パートナンバーを並べて指定します。
                        128バンク分設定出来ます。

  #gs_rbank     part8のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gm_rbank     part10のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gx_rbank     part12のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
  #gy_rbank     part14のバンクに対応する音色リストの割り当てを設定します。
                        (program change での切り替えに対応)

                        次の行から、パートナンバーを並べて指定します。
                        128バンク分設定出来ます。

  #gs_pgroup
                bank lsbとバンクパートとの対応を設定します。
                        (bank msb/bank lsbの同時指定でのバンク切り替えに対応
                        しています)
                        (指定可能なのは、7,9,11,13)

  #gs_rgroup
                bank lsbとバンクパートとの対応を設定します。
                        (program/bank lsbの同時指定でのバンク切り替えに対応
                        しています)
                        (指定可能なのは、8,10,12,14)

  #rhy_as=      リズムアサインの初期データを設定します。

                        サウンドテスト用のch.とprog.no.をコマンドの後に記載して、
                        次の行から、リズムネーム、KEY No.、GATE TIMEのデータを一組にして
                        32音分設定出来ます。

                        (ch.(1〜32),prog.(0〜127,-1=off),bank l.(0〜127,-1=off),,vel)
                        (リズムネームは14文字まで)

  #part=        パート毎の音色名を設定します。

                        パートナンバー、タイトル、ヘッダ、オフセット、をコマンドの後に
                        記載して、次の行から、トーンネームを指定して下さい。
                        一つのパートに、128音分設定出来ます。
                        (トーンネームは12文字まで。GS/GMリズムパートのみ14文字可)

                                part 1〜3(4)(CM-64 only)

                                part 7(GS/GM format bank surport)
                                part 8(GS/GM rhythm bank surport)

                                part 9(GS/GM format bank surport)
                                part10(GS/GM rhythm bank surport)

                                part11(GS/GM format bank surport)
                                part12(GS/GM rhythm bank surport)

                                part13(GS/GM format bank surport)
                                part14(GS/GM rhythm bank surport)

                                part16〜400(bank only)

                        (part no,リストのタイトル(16byte),ヘッダ(6byte),先頭位置からの
                        オフセット)

  #card=        CM-64用のカード毎の音色名を設定します。

                        カードナンバー、カードネーム、タイトルをコマンドの後に記載して、
                        次の行から、トーンネームを指定して下さい。
                        一つのカードに、128音分設定出来ます。(トーンネームは10文字まで)
                        (音色名はpart16〜31に登録されます)

  #card_no=     CM-64の場合に使用するカードを指定します。
                        (音色名は、part4に登録されます)

  #lsp_wait=    ポイントプレイのラストパラメータ送信時のウエイトを増やします。
                        (0〜16= wait×0〜16 / -1=ラストパラメータを送信しない)

                                = 1〜16 ウエイトを指定値倍する
                                = 0     ウエイトを入れない
                                =-1     ラストパラメータを送信しない

  #defoff       定義コマンドの終了

  #end          定義ファイルの終了


* ファイルに入っていないカード/音源の音色リストを打ち込んだ方は送って頂けませんか?
* ファイルに追加しますので、宜しくお願いします。
*                                                                       TURBO

[ページの先頭へ]
[目次へ]