Alchemusica 更新履歴
2016/04/02 Version 0.6.4
- ローランド SOUND Canvas VA を使えるようにした。
2015/04/12 Version 0.6.3
- イベントリストウィンドウで、sysex の「ローランドチェックサム」を認識するようにした。
- 内蔵 Ruby インタプリタを 2.0.0 にした。
- 10.4 対応を終了。10.5 で Core Audio API が大きく変わっているため。
- Ruby コンソールでヒストリ機能に対応。
- ピアノロールの水平スクロールがおかしかったのを改善。
- 音符ドラッグ中のピアノロール表示を改善。
- メトロノームを鳴らしている時に MIDI プレイバックがおかしくなるのを改善(10.6 のみ?)
- ピアノロールで delete/backspace キーが "delete" コマンドと同じ機能を持つようにした。
- オーディオ録音が MIDI プレイバックが終わっても止まらないように変更。
2012/08/16 Version 0.6.2
- オーディオ録音ダイアログで、ファイル名の初期値をプロジェクト名から生成するようにした。
- MIDI/オーディオ録音で停止する条件をはっきりさせた(停止位置が指定されていない場合は、MIDI 録音は停止せず、オーディオ録音はシーケンス終了と同時に停止する)。
- Update Audio/MIDI Info メニューを実装。
- Audio Settings ウィンドウで、ポップアップメニューでデバイスを選択すると、前と同じデバイスであってもいったんオーディオ処理をリセットするようにした。(雑音を取り込んでいるときに有効)
- ピアノロールの選択処理を改善。(まだ問題あるかも)
2012/01/21 Version 0.6.1
- クオンタイズを実装。(Events メニュー)
- グラフィックウィンドウで、ライン形状とオペレーションモード (set/add...) のポップアップボタンを常に有効にした。
- 初期設定の保存方法を変更。一部の設定が初期化されてしまうかも。すみません。
- イベントをシフトするコマンドを実装。(Events メニュー)
- トラックの挿入/削除が演奏に反映されていなかったので修正。
- ストリップチャートの編集が、矩形選択モードでもできるようにした。
- メトロノーム設定ウィンドウが正しく動作していなかったので修正。また、クリック音の設定を変更したとき音を鳴らすようにした。
- "Detele selected time" がトラックにイベントが無いときクラッシュしていたので修正。
- トラックソロ機能を実装。
- ポーズボタンが正しくハイライトされていなかったので修正。
2011.09.03. Ver.0.6
- osdn.jp に移行。
- 配布ライセンスを修正 BSD から GPLv2 に変更。
2008.03.08. Ver.0.5d3
- 10.3 のサポートを打ち切り。
- オーディオ録音を実装。MIDIも含めて録音周りをいろいろと修正。
- 演奏ウィンドウの演奏開始位置の直接入力。
- 編集位置の直接入力。
- グラフィックウィンドウのタイムチャート部分をダブルクリックすると、その位置に演奏開始位置が移動する。
- イベントリストウィンドウに編集位置を表示。
- 新規イベントの挿入の仕様を少し変更。イベントが選択されているとき、そのイベントの前ではなくて後ろに新規イベントが挿入されるようにした。また、イベントが選択されておらず、編集位置が指定されている時は、そのティック位置に新規イベントが挿入される。イベントが選択されておらず、編集位置も無指定(空)の時は、トラックの先頭にティック=0で新規イベントが挿入される。
- イベントリストウィンドウで、ノートイベント以外のイベントは色付きで表示されるが、イベントを選択した時に非常に見づらかったため、選択されている時は黒で書くようにした。ただし、行が選択されているため、実際には選択色に白抜きで表示される。
- イベントリストウィンドウにフィルタを実装。
2007.08.16. Ver.0.5d2
- ストリップチャートで、えんぴつモードの時には既存のイベントをドラッグできないようにした。密度が高いストリップチャートを編集することがほとんど不可能になっていたため。
- ピアノロールで、ノート上でマウスボタンを押す(ドラッグの時など)とその音をMIDIで鳴らすようにした。
- 演奏が止まったとき音をちゃんと止めるようにした。
- Events メニューを新設し、イベントリスト関連のメニューコマンドを Sequence メニューから移した。
- Events メニューに、"Change Control Type" と "Shift Selected Events" コマンドを実装。
- トラック長が正しく保存されていなかったので修正。
- タイムチャートビューで、コマンド+クリックまたはコマンド+ドラッグすると、それまでの編集範囲と新しくクリック(ドラッグ)された範囲の間に含まれるすべてのイベントを選択するようになった。(これはしかし、シフト+クリック/ドラッグでこの動作をするのが本当は正しいような気もする。要検討。)
- グラフィックウィンドウで、マウスカーソル位置のクォンタイズを実装。ウィンドウを開いた時に "NQ" と表示されているメニューボタンを押すと音符のメニューが出て来る。音符を選ぶと、小節先頭からその音符の整数倍の位置にマウスカーソル位置がクォンタイズされる。
2007.07.15. Ver.0.5d1
- ユーザーインターフェイスを大幅見直し。グラフィックウィンドウをドキュメントのメインウィンドウにした。演奏用のボタンなどもこの中に入れた。
- トラックリストはグラフィックウィンドウの左側に表示される。Rec/Mute/Solo の表示はなくなり、演奏するトラックを指定する(スピーカーアイコンのカラム。デフォルトではスクロールしないと見えない)。
- グラフィックウィンドウで表示するトラックは、トラックリスト中の目アイコンで指定できる。目アイコンをクリックすると目を閉じた状態になり、そのトラックは表示されない。
- グラフィックウィンドウでは今まで「コマンド+ドラッグ」で部分拡大が可能だったが、これを「オプション+ドラッグ」に仕様変更。
- 録音ボタンの動作を変更。録音ボタンを押すと、録音設定を行うシートが出てきて、ここで録音先のトラックや MIDI スルーのデバイス/チャンネルなどを指定する。録音先のトラックとして新規トラックを選択した場合は、入力された MIDI イベントのチャンネル情報を保存することができる。この場合、チャンネルごとにイベントが振り分けられてそれぞれ別のトラックが作成される。
- コピー/カット/ペーストを(ついに)実装。グラフィックウィンドウでは複数トラックにまたがったコピーが可能だが、このためコピー/ペーストの仕様がかなり複雑になってしまった。(まだドキュメントが存在しないので、仕様を理解するにはソースを読むか作者に尋ねる以外の方法はありません。あしからず。)
2007.04.02. Ver.0.4d6
- Ver.0.4d5 はボロボロだった。間違えて古いソースファイルを混ぜてビルドしてしまったらしい。作り直して再公開。
2007.03.29. Ver.0.4d5
- Ver.0.4d4 はデバイス管理にいろいろバグがあったので修正。起動中に CoreMIDI 側でデバイス構成が変化したときは、Remap Device のダイアログを開くとその時点で最新版のデバイス情報が取得されるようにした。
2006.11.19. Ver.0.4d4
- デバイス名の管理方法をまた変更。0.4d3 でデバイス番号で管理するように変更したのだが、これだと接続されていないデバイス名を指定することができなくなるため、名前で管理して必要に応じてデバイス番号を取得するようにした。
- 「編集範囲」をグラフィックウィンドウに表示するようにした。クリップボードからペーストするとき、ペーストする位置をこれで指定することができる。(コピー・ペーストは未実装。なるべく近い将来に実装したい…)
- グラフィックウィンドウで、シーケンス終了 tick よりも四分音符4つ分余分に表示するようにした。
- グラフィックウィンドウにシーケンス終了 tick が明示される。楽譜の終止線と似て、右側が太い二重線。
- シーケンス終了 tick 以降の部分にも、五線譜・拍を示す線が書かれる。ただし、灰色で表示される。
- グラフィックウィンドウで、ウィンドウ幅よりもシーケンスの長さが短い時に、いろいろ妙な動作をしていたので修正。
2006.05.08. Ver.0.4d3
- イベントリストウィンドウの挿入モードで、空白イベントを仮に挿入するのをやめて、直前に編集したイベントと同じものを仮に挿入するようにした。
- イベントリストウィンドウの時刻表示に deltacount を追加した。
- イベントリストウィンドウでイベント種類をコンテキストメニューから入力できるようにした。(ただし、テキスト挿入モードになっていると、テキスト編集用のコンテキストメニューが出てしまうので利用できない。)
- 新規ドキュメント作成の際に多数バグがあったため修正。
- デバイス名の管理方法を変えた。しかし、現在接続されていないデバイス名を入力できなくなってしまったため、この仕様は次回までに再考する。
- プレイウィンドウの曲名ポップアップが、同じ名前の曲が2つ以上あったときに誤動作していたので修正。
- トラックウィンドウで、デバイス名とMIDIチャンネルがポップアップメニューで選べるようにした。
- 演奏停止時に使用中デバイスにオールノートオフ・オールサウンドオフを送るようにした。
- 演奏時のタイマー割り込みを 1 ミリ秒間隔から 0.1 秒間隔に変えた。プレイウィンドウのボタンのレスポンスが多少悪くなることになるが、ほとんど気がつかない程度と思われる。仕様上は演奏の精度には影響しないが、マシンに大きな負荷がかかっている場合にMIDIの送信遅れが出る確率は減ったと思う。
2006.02.05. Ver.0.4d2
- グラフィックウィンドウの横方向拡大・縮小を実装。水平スクロールバー横の拡大・縮小ボタンによる。また、コマンド+ドラッグで横軸方向を拡大できる。
- グラフィックウィンドウにえんぴつモードを実装。ストリップチャート画面で編集ができる。Set Value, Add/Sub, Limit Max, Limit Min のサブモードと、直線/円弧/放物線/シグモイド/ランダムの線形を選べる。
- グラフィックウィンドウで、トラックを編集するかどうかを選択できるようにした。左端のリストで色指定のセルにえんぴつマークがついているトラックのみ編集可能。
2004.11.14. Ver.0.4d1
- アプリケーション名を MidiPolish X から Alchemusica に変更。MidiPolish for Classic MacOS とあまりにも違う内容になったため。
- グラフィックウィンドウでの編集機能を実装。ピアノロール画面・ストリップチャート画面での選択イベントのドラッグが可能。
- 各トラックに Record/Mute/Solo 属性をつけた。トラックウィンドウで設定可能。
- 録音機能を実装。ただしテストはほとんどしていない。Record 属性を指定したトラックに対してオーバーダビングされる。
- 各トラックの出力チャンネルを1つに限定。標準MIDIファイルからの読み込みで、1つのトラックに複数チャンネルのイベントがある場合には、チャンネルの数だけトラックを作って振り分ける。これもテストはほとんどしていない。
- MIDI スルー機能を実装。Record 属性を指定したトラックの出力デバイス・チャンネルがそのまま MIDI スルーチャンネルになる。
- 独自形式のファイル保存を実装。拡張子 ampkg のファイルパッケージになる。MIDI データはパッケージ内にそのまま標準 MIDI ファイル(タイプ1)として保存される。この他、各トラックの属性やウィンドウの位置などを記憶しておくための属性リストファイルを保存するが、まだこれらの読み込みは実装していない。
2004.03.24. Ver.0.3d3
- イベントリストウィンドウでの選択がグラフィックウィンドウにも反映されるようになった。
- 内部処理をさらにいろいろと変更。不要コードをいったん整理。機能的にはまだまだ。
2004.03.07. Ver.0.3d2
2003.06.22. Ver.0.3d1
- ピアノロール表示を実装。複数のトラックを同時表示できる。まだ表示のみで、ピアノロール上でグラフィカルに編集する機能は実装していない。
- システム標準の "Audio MIDI 設定" で設定した外部 MIDI デバイス名を使えるようにした。
- 内蔵ソフトシンセ(DLS および Soundfont シンセ)を使えるようにした。MIDI デバイス名のリストに "Internal Synth", "Internal Synth 2" という名称で現れる。2ポートまで使用可能。
2003.01.14. Ver.0.2d2
- 編集機能を実装。
- イベントリストウィンドウでイベントをダブルクリックするか、イベントを1つ選択した状態で Enter キーを押すと編集モードに入る。
- イベントを1つ選択した状態か、または編集中に Return キーを押すと、"<unknown>"と称するイベントが選択中のイベントのすぐ上に挿入され、そのイベントを編集するモードに入る。
- 編集モードから抜けるには Enter(入力確定)か Esc(入力取り消し)を押す。