ORANGE pico で遊ぶ (1):製作

(2016年6月5日)

 ORANGE pico は、「教育用 BASIC 言語を搭載した PIC32MX マイコン」です。PS/2 キーボードとコンポジットビデオをつなげば、BASIC パソコンとして使うことができます。一方、PIC32MX は高性能な 32 bit マイコンで、単体チップの入手性も良いので、工作にいろいろ使えそうです。ORANGE pico を利用して、PIC32MX の勉強をしてみることにしました。

1. 用意するもの

2. 組み立てる

 ORANGE pico 公式サイトにある「組立手順」を参考に製作する(写真付きの手順書が欲しいところですね)。ピンヘッダ・ピンソケットは自前で用意する。JP1, JP2 はピンソケット,JP7 はL型ピンヘッダ,JP8 は普通のピンヘッダが良いと思うけど、このへんはお好みで。

3. ファームウェアの書き込み

4. 立ち上げる

 うちには PS/2 対応のキーボードがなかったので、シリアル接続で立ち上げた。USB シリアル変換キットと JP7 を6線のケーブルでつなぎ、Mac 側でターミナルから screen /dev/cu.usbserial* 115200 とする。ORANGE pico の電源を入れて、下のようになれば成功。