自動水やり器の製作:ハードウェア

ポンプの加工

 ポンプの電池ホルダーの部分は、こんな形をしている。

 カバーを外したところ。点線で囲んだ部分に、2個の電池を直列につなぐ端子が入っている。

 端子を取り出したところ。

 端子を2つに切り離して、それぞれにビニル被覆銅線をハンダ付けする。

 元の位置にセットする。点線で囲んだところは、ビニル被覆線が取り出せるように、カッターで少し切り欠いた。

 できあがり。ビニル線の先には EI キャップハウジングをつけた。

回路図


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 ATtiny2313 を使った。時間を正確に測るため、8 MHz の水晶発振子をつける。2桁の7セグメント LED はダイナミック方式で点灯させる。

 モータの ON/OFF は、リレーを使うことにした。最初 MOSFET でコントロールしようと思ったが、動作がイマイチ不安定だった。MOSFET はなかなか使いこなせない。

実体配線図


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 秋月のC基板に収まった。

 輪ゴムがいかにも間に合わせな感じだが、裏側の電池ボックスを固定するためのものです。

 ケースは作らずに、チャック袋に入れて運用することにした。実用上はこれで十分。