京急で、踏切に進入した人を救助しようとして、2人とも亡くなられた件。最初の男性がそのような行動を選んだ事情や、助けようとして力及ばなかった方の無念を思うと、切ないというほかない。心からお悔やみを申し上げます。
その上で、以前も書いたことだけど、人命救助を目指して自分も事故に巻き込まれることは、絶対に避けないといけない。犠牲者が増えてしまう確率が格段に上がるわけじゃないですか。ここは、まず停止ボタンを押して、あとは遮断機の外から大声で呼びかけるのが、唯一の解だったと思う。仮に、踏切に進入したのが自分の家族だったら、衝動的に助けに走ってしまうだろうけど、そうでないのなら、一旦冷静になって、自分の安全を確保することが大事。
こんなツイートを見かけました。現役の車掌さんだそうです。
拡散お願いします!
— なたかたさん (@nata_kata) 2017年4月18日
これが踏切の非常停止ボタンです。
踏切の中に人や車が取り残されていて列車と衝突する怖れがあるときは迷わず押して下さい。
強く押すと『ごつん』という感触がします。
できたら押した人は立ち去らずに「私が押しました」と鉄道係員に伝えて頂けると助かります。 pic.twitter.com/UJLKUdH5nl
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