2015年01月17日

ヒメ、挑戦を受けて立つ

 ヒメが学年の合唱でピアノ伴奏する Greeen の「遥か」。市販のアレンジのキーが高すぎるため、「キー下げられないかな?」という話が先生から出てきたらしい。その話がヒメに直接来るのでなく、友人経由で聞こえてきたもので、ヒメは若干おかんむりである。ヘソを曲げて無視するのかと思ったら、逆に俄然やる気になって、いろいろキーを下げたバージョンをピアノの先生と一緒に検討してきた。「四度下げることにした」というからびっくりした。出だしがイ長調で途中でロ長調に転調するんやぞ、ロ長調のところ嬰ヘ長調になるけどええんか、と聞いたが、「大丈夫だと思う」だって。なかなかチャレンジャーである。

 三度ぐらい下げればちょうどいいんじゃないか、と思うのだが、「平凡だからいや」だそうだ。たしかにヘ長調→ト長調ではどうにも冴えない。また、「フラットの調になるのもいや」だという。その感覚はヒジョーによくわかります(笑)ピアノをしばらくやっていると、やっぱりこういう感覚(フラット調とシャープ調は違う、など)は自然にできあがってくるものなんだな。ヒメが幼稚園の時のお遊戯会のために「ココロのちず」を採譜したときのことを思い出した。

タグ:音楽
Posted at 2015年01月17日 09:20:46
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