2010年11月23日

2010年11月23日:子供向けの性教育

 岡崎市立中央図書館で開催された子供向けの性の健康教育講座に参加してきた。メグ・ヒックリングさんの性教育メソッドに準じて、未就学児・小学校低学年向けに性器のしくみ、性犯罪から身を守る方法、妊娠・出産のメカニズムなどを解説するものだった。幼稚園児相手に、「男の子の性器のことをお医者さんはペニスと言います、みんなで言ってみましょう、せーのっ」「(園児たち声を合わせて)ペニス!」という調子。メグさんのメソッドではこの後に「こういう言葉はたくさんの人のいる前で使うものではありませんよ、おうちの人かお医者さんと話すときに使いましょう」と付け加えるのだが、今日の講座ではそのへんは端折られていた。性に関することを秘密にしようとする価値観との折り合わせは難しいところだけど、小さい頃からこのような知識を身につけていれば、興味本位の性的な軽挙妄動はずいぶん減るんじゃなかろうか。

 ついでに、図書館で山田勝久さんの折り紙本2冊、「おりがみむしむし昆虫園」「折り鶴から折る恐竜大国」を借りて来た。ちょっと子供たちには難しいかなと思ったのだが、驚いたことにヒメは「昆虫園」からチョウを、坊は「恐竜大国」からディメトロドンとユニコーンをそれぞれほぼ独力で折り上げた。

 なるほど、このレベルの折り紙だったら自力で作れるんだ。一時子供たちはペーパークラフトにめちゃくちゃハマっていたのだが、このクラスの折り紙は次のブームになるかも。

タグ:教育
Posted at 2010年11月23日 00:44:38
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