2008年01月13日

2008年01月13日:「せいめいのれきし」(バージニア・リー・バートン/岩波書店)

 数日前にヒメが本棚にあった「せいめいのれきし」(バージニア・リー・バートン、石井桃子訳、岩波書店)を持ってきて、読んで欲しいと言った。ちょっと難しいんじゃないかなと思いつつも解説しながら読んでやると、興味を持ったらしく、恐竜の名前をいろいろ覚えようとし始めた。「ファンタジア」の「春の祭典」も見て、「あれがステゴザウルス? あれはティラノザウルス?」と夢中になっている。まあ、例によってすぐに他のものに興味が移るだろうけど、こういうものを少しでも目にとめてくれるのは嬉しい。ところでこの本だが、人間が誕生してからあとはアメリカの(西欧人入植以降の)歴史に飛んでしまうのが日本人の読者には難点だな。

タグ:読書
Posted at 2008年01月13日 22:24:11
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